FX初心者必見!FX取引を始める前に抑えておきたい基本用語集

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読者

FXでよく使われてるレバレッジやロングって言葉は、どういった意味なの?

読者

FXを始めるにあたって抑えておいた方がいい用語って何があるの?

著者

このような悩みを抱えるFX初心者は多いと思います。実際、あまり馴染みの無い専門用語がたくさん出てきます。そこで、今回の記事ではFXでよく使われている専門用語をまとめてみたのでご覧ください。

FX取引を始める際、FX初心者が最初に直面する課題は基本的な専門用語略語を抑えることです。

この記事では、FX初心者が覚えておきたい基本用語について解説します。
FX 初心者が成功するためには、まずはこういった基本を抑えておくことが重要です。

この記事を読んでで分かること
  • まずはじめにFXとは?
  • FX初心者のための基本用語:専門用語編
  • FX初心者のための基本用語:取引編
  • FX初心者のための基本用語:注文編
  • FX初心者のための基本用語:トレードスタイル編

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目次

まずはじめにFXとは?

FXは外国為替証拠金取引の略で、異なる2つの国の通貨を使って取引を行い、その為替差益を狙う投資のことです。

例えば、米ドル/円の場合、100円の時に10ドルを買い、110円の時に売ると、10ドル分の差額である100円の利益が得られます。
逆に、100円の時に10ドルを売り、90円の時に買うと、100円の損失が生じます。

FXで利益を上げる仕組みは非常にシンプルで、安い価格で通貨を買って高い価格で売るか、高い価格で買って安い価格で売るか、ということです。

次に、FXトレードを始める際によく使われる用語と、覚えておくべき用語について解説していきます。

FX初心者のための基本用語:専門用語編

FX初心者がスムーズに取引を行うためには、まず基本用語を理解することが不可欠です。
このセクションでは、FX 初心者がまずは抑えておきたいFXの専門用語に焦点を当て、その解説を行います。

証拠金

FX取引をするために、FX会社の口座に入金するお金のことです。
FXでは実際の通貨を売買するのではなく、その差額だけを取引するため、証拠金が必要になります。
証拠金はFX取引を行うための口座に預けるお金と考えれば良いでしょう。

通貨ペア

通貨ペアとは、2つの通貨の組み合わせのことです。
FX取引は必ず2つの通貨を組み合わせて行います。

例えば、「米ドル/円」ならば、米ドルと円の組み合わせです。
通貨ペアには主要なものとマイナーなものがあり、それぞれの特徴や取引量に違いがあります。

主要なメジャー通貨ペアの例
  • 米ドル/円(USD/JPY)
  • ユーロ/円(EUR/JPY)
  • ポンド/円(GBP/JPY)
  • 豪ドル/円(AUD/JPY)
  • ユーロ/米ドル(EUR/USD)

取引通貨量(ロット)

取引通貨量は、1回の取引で売買する通貨の数を表します。
これはロットという単位で表され、一般的に1ロットは1万通貨です。

取引通貨量と通貨ペアのレートから注文金額が決まりますが、FX会社によって1ロットの定義が異なるので注意が必要です。

例えば、「1ロット = 1万通貨」で「米ドル/円 = 100円」「ユーロ/円 = 140円」の時、それぞれの通貨ペアで1ロット取引するのに必要な金額は次の通りです。

  • 【米ドル/円】
    100円 ×  10,000通貨 = 1,000,000円
  • 【ユーロ/円】
    140円 × 10,000通貨 = 1,400,000円

このように、注文金額は取引通貨量(ロット)と通貨ペアのレートで決まります。

しかし、FX会社によっては「1ロット = 1,000通貨」もあり統一はされていないので、事前に確認しましょう。

レバレッジ

レバレッジは、口座に預けたお金以上の金額で取引を行うことができる仕組みです。
口座に預けたお金を証拠金として差し入れることで、数倍の金額での取引を行うことができます。

しかし、レバレッジを使用すると損失も拡大するため、注意が必要です。

国内FX会社であれば最大レバレッジは25倍なので、1万円入金していれば最大25万円分、10万円であれば最大250万円分の取引可能です。

例えば「米ドル/円 = 100円」、レバレッジ25倍で1万通貨注文したい時に、口座に必要な証拠金は次の通りです。

レバレッジの計算例
  • 【米ドル/円を1万通貨注文するのに必要な金額】
     100円 ×  10,000通貨 = 1,000,000円
  • 【レバレッジ25倍で取引するために必要な証拠金】
     1,000,000円 ÷ 25倍 = 40,000円

このように、4万円あれば100万円分の取引ができます。

スプレッド

スプレッドは、1回の取引ごとに発生するコストのことです。
これは取引する通貨ペアによって異なり、できるだけ低いスプレッドを提供するFX会社を選ぶことが重要です。

スプレッドの計算例

10,000通貨 × 0.01円(1銭) = 100円(スプレッドによるコスト)
▶︎100円がコストとしてかかります

スワップポイント

スワップポイントは、2つの国の金利差によって支払われる利益のことです。
この金利差によって利益を得ることができますが、場合によっては支払いが発生することもあります。

ロスカット

ロスカットは、口座の資金を守るための仕組みです。
口座の残高が危険になると自動的に強制決済され、損失を防ぐ役割を果たします。
証拠金維持率がロスカットの判定に使われますが、これは口座に入金した金額以上の損失を防ぐための仕組みです。

証拠金維持率

証拠金維持率とは、FX取引で「純資産÷必要証拠金×100(%)」を計算したもので、ロスカットの判定に使用します。ロスカットは、損失を拡大しないための仕組みです。

FX初心者のための基本用語:取引編

FXにおける専門用語が理解できたところで、続いて取引時によく使用される基本用語について解説します。

ポジション

「ポジション」とは、新しく取引を行った後にまだ決済していない状態のことです。
FXでは、「通貨を買っている」か「通貨を売っている」状況を表します。

例えば、買い注文を出している状態を「ロングポジション」と呼びます。
逆に、売り注文を出している状態を「ショートポジション」と呼びます。

FXでは、「売り買い両方の注文ができる」ことが大きな特徴です。

ロングポジション(買いポジション)

ロングポジションとは、通貨を買った状態のことです。
つまり、通貨を保有している状態を指します。
ロングポジションを持っていると、価格が上昇したときに利益が生じますが、価格が下落したときには損失が発生します。

ショートポジション(売りポジション)

ショートポジションとは、通貨を売った状態のことです。
つまり、通貨を売って保有していない状態を指します。
ショートポジションを持っていると、価格が下落したときに利益が生じますが、価格が上昇したときには損失が発生します。

FXの特徴の一つは、「持っていない通貨を先に売る(空売り)」ことができることです。
つまり、通貨を売ってから買うこともできるので、価格が下落する場面でも利益を得ることが可能です。このような売買の柔軟性がFXの魅力の一つです。

エントリー

「エントリー」とは、新しく「買い」または「売り」注文を出すことを指します。
例えば、「買いでエントリーする」とは、「買い注文を出して取引を始める」という意味です。
エントリーポイントとは、新規注文を出すタイミングのことで、FX取引において非常に重要です。

イグジット

「イグジット」とは、保有しているポジションを決済することを指します。
これにより、損益が確定します。

英語の「exit」と同じ意味で使われます。
「クローズ」という表現もありますので、覚えておきましょう。

損切り

「損切り」とは、損失が発生している状態で取引を決済することです。
損失を最小限に抑えるためのテクニックで、予想に反して相場が動いたときに利用されます。
損切りラインを決めておくことが大切です。

利確

「利確」とは、利益を確定することです。
取引が利益を出している状態で取引を決済することを指します。
利益を確保するために、利益確定ラインを設定することが一般的です。

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FX初心者のための基本用語:注文編

ここまでの基本用語が理解できれば、いよいよ実際の注文方法について学びましょう。
注文方法は、いくつかありそれぞれにメリット/デメリットがあります。
しっかりとそれぞれの注文方法の仕組みを理解して、トレードしましょう。

成行注文

成行注文は、「今すぐに取引を行いたい」ときに利用します。
例えば、レートが好都合になったときに即座に取引を行いたいときに使います。
手動で行うため、トレーダーがトレードできる状態でないと利用できません。

メリット
  • その時のレートでエントリーできる
デメリット
  • 相場状況を随時みておく必要がある
  • 瞬時の判断能力が必要となる
    (例:米ドル/円が110円の時に成行注文で「買」でエントリーしたが、109円に下落した。この場合、レートが戻ることが期待できればポジションを保有すれば良いのですが、下降トレンドのままだと大きな損失となってしまいます。)

指値注文

指値注文は、現在のレートよりも有利なレートで取引を行いたいときに使います。
買い注文なら現在のレートよりも低いレート、売り注文なら高いレートになったときに注文が実行されます。
この注文方法を使えば、仕事や家事で忙しいときでも、あらかじめレートを指定して取引できるため、相場状況を常に気にする必要はありません。

メリット
  • 相場状況を随時確認する必要がない
デメリット
  • 指定したレートにならず、取引チャンスを逃すこともある
  • 指定したレートに達したが、その後思惑とは反対にレートが動き損切りのタイミングを逃すことがある

逆指値注文

逆指値注文は、現在のレートよりも不利なレートで取引を行いたいときに使います。
主に損切り注文に使われます。この方法を使えば、損失を予め抑えることができます。

メリット
  • 相場状況を随時確認する必要がない
デメリット
  • 指定したレートにならず、取引チャンスを逃すこともある
  • 指定したレートに達し思枠通りに進んでいたが、利確のタイミングがずれることがある

OCO注文

OCO注文は、2つの注文を同時に出し、どちらかが実行されたらもう片方が自動的にキャンセルされる注文方法です。
相場の動きに応じて自動的に取引を行うことができます。
また、決済注文にも有効で、損切り注文と利確注文を同時に指定できます。

メリット
  • 相場状況を随時確認する必要がない
  • 利確/損切りのタイミングを逃さない
デメリット
  • 指定した取引が終了すると、次の取引は再設定が必要となる
  • 取引を開始するタイミングは成行注文と同じため、判断が重要

IFD注文

IFD注文は、新規注文と決済注文を同時に行う注文方法です。
例えば、「もし○○円になったら新規で買い、その後〇〇円になったら決済したい」という場合に使います。トレード画面を見る必要がないため、時間がない人に向いています。

メリット
  • 相場状況を随時確認する必要がない
  • 利確のタイミングを逃さない
デメリット
  • 損切りのタイミングを逃して、大きなリスクとなることがある

IFO注文

IFO注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
この方法を使えば、負けたときは損失を最小限に抑え、勝ったときは利益を最大化することができます。

メリット
  • 相場状況を随時確認する必要がない
  • 取引開始レートのタイミングを指定できる
  • 利確/損切りのタイミングを逃さない
デメリット
  • 指定したレートにならずに、注文が始まらないことがある

FX初心者のための基本用語:トレードスタイル編

スキャルピング

スキャルピングは、数秒から数分という非常に短い時間で取引を行うスタイルです。
相場の小さな変動を利用して利益を狙います。

短期間の相場の動きを正確に読み取る必要があり、瞬発力経験が求められます。
利幅は少ないですが、高いトレード回数で利益を上げることが目指されます。

スキャルピングは難易度が高いため、初心者にはおすすめしません。

デイトレード

デイトレードは、1日以内に取引を終えるスタイルです。
睡眠を挟まずにトレードを行います。

デイトレードはスキャルピングよりも長い時間枠で取引を行うため、テクニカル分析がより有効になります。
1日に小さな利幅でも目指すことができます。

また、取引が1日で終わるため、睡眠中の相場の変動を気にする必要がありません。

スイングトレード

スイングトレードは、数日から数週間という期間で取引を行うスタイルです。
デイトレードとは異なり、睡眠を挟むことがあります。長期的な相場の変動を狙って取引を行います。

利幅は大きくなりますが、その分リスクも高くなります。
睡眠中の相場の変動に対応するため、注文方法を適切に活用することが重要です。

まとめ

今回の記事では、FX初心者向けにFXでよく使われている専門用語について解説してきました。
ここで解説した内容以外にも様々な用語はあるのですが、ひとまずこの記事に記載されている用語は抑えておくといいでしょう。
ぜひ、今回の記事を参考にFXの学習を進めて、安全な資産運用を行ってください。

  • FX初心者のための基本用語:専門用語編
    ① 証拠金
    ② 通貨ペア
    ③ 取引通貨量・ロット
    ④ レバレッジ
    ⑤ スプレッド
    ⑥ スワップポイント
    ⑦ ロスカット
  • FX初心者のための基本用語:取引編
    ① ポジション
     ・ロングポジション(買いポジション)
     ・ショートポジション(売りポジション)
    ② エントリー
    ③ イグジット
    ④ 損切り
    ⑤ 利確
  • FX初心者のための基本用語:注文編
    ①成行注文
     ・メリット:その時のレートでエントリーできる
     ・デメリット:相場状況を随時みておく必要がある / 瞬時の判断能力が必要となる
     
    ②指値注文
     ・メリット:相場状況を随時確認する必要がない
     ・デメリット:指定したレートにならず、取引チャンスを逃すこともある / 指定したレートに達したが、その後思惑とは反対にレートが動き損切りのタイミングを逃すことがある

    ③逆指値注文
     ・メリット:相場状況を随時確認する必要がない
     ・デメリット:指定したレートにならず、取引チャンスを逃すこともある / 指定したレートに達し思枠通りに進んでいたが、利確のタイミングがずれることがある
     
    ④OCO注文
     ・メリット:相場状況を随時確認する必要がない / 利確/損切りのタイミングを逃さない
     ・デメリット:指定した取引が終了すると、次の取引は再設定が必要となる / 取引を開始するタイミングは成行注文と同じため、判断が重要
     
    ⑤IFD注文
     ・メリット:相場状況を随時確認する必要がない / 利確のタイミングを逃さない
     ・デメリット:損切りのタイミングを逃して、大きなリスクとなることがある
     
    ⑥IFO注文
     ・メリット:相場状況を随時確認する必要がない / 取引開始レートのタイミングを指定できる / 利確・損切りのタイミングを逃さない
     ・デメリット:指定したレートにならずに、注文が始まらないことがある
  • FX初心者のための基本用語:トレードスタイル編
    ・スキャルピング
    ・デイトレード
    ・スイングトレード

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